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Fマーク
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Fマークは安全安心のマークです。

こだわり製造
安全安心の製品

日本精米工業会が認定した工場がこだわり製造したお米についています。

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主な事業活動と内容

5つの柱

一般社団法人日本精米工業会は、次の9つの柱で大型精米工場の事業推進を図っています。

  1. 製品精米等の品質及び精米(精米と一体的に行われる炊飯及び米飯加工を含む。以下同じ。)
    技術の向上並びに精米工場の合理化等に関する調査・研究開発
  2. 精米技術及び精米工場並びに製品精米等に関する規格及び基準の作成並びに評価・認定
  3. 精米技術及び精米工場に関する研修会、講習会等の実施
  4. 精米技術及び精米工場に関する情報の収集及び提供
  5. 精米技術及び精米工場に関する支援及び指導
  6. 精米技術及び精米工場に関する地球環境の保全及び整備に係る取組み
  7. 精米工場に関する施設の改善及び工場経営の指導
  8. 前各号に関する啓発及び広報活動並びに精米工業に関する理解促進
  9. 関係官庁、関係団体等に対する建議及び答申

* 事業計画と事業報告・役員名簿については、こちらのページでご覧下さい >>


日本精米工業会の取り組み

  1. 精米加工技術の研究開発

    消費者に食味のよい均質な精米を大量に供給するシステム、原料玄米を有効に利用する加工技術を重点として、各種の研究と技術開発を行っています。

  2. 精米の商品化の研究

    精米の品質を一層向上させ、また新しい商品の開発研究を進めています。精米のブレンド技術、外国産を含めた精米の新しい差別化商品の開発、包装技術改善、色彩選別機の改良とその指導などが挙げられます。最近の重点事業は、地球環境対策として会員・精米工場の省エネルギー化とエコ対策を図り、温室効果ガス(CO2)の削減の推進及び米粉に関する試験を実施し、会員・精米工場に情報を提供しています。

  3. 技術開発・診断並びに施設整備等の推進

    大型精米工場の技術と運営の将来発展のために、新たな機械や設備の性能試験や新たなニーズに対する基礎試験及び技術開発を行っています。また、工場診断を実施して問題点の把握と改善点を提案しています。

  4. 精米の完品づくりのための製造体制の実施

    精米表示制度が食糧法からJAS法に移行したのを機に、2001年1月より発足以来実施してきた「精米の品質管理のための自主検査体制」を、「精米の完品作りのための製造体制」へ刷新し、製造する精米について消費者の求めるニーズにこたえるとともに、会員・精米工場は、本会が定める『精米工場品質システム』の基準をクリアすることによって製造する製品について企業責任を達成することにしています。

    精米工場品質システムを構築した工場は、日本精米工業会の認定登録工場となり、自己責任の証として「Fマーク」(Finished Goods)を貼付することができることとなります。

    また、この「精米の完品作りのための製造体制」の根幹をなす精米工場のスタッフの育成のため、各種の研修会(通信教育を含む)を開催し、『ライセンス』を付与します。ライセンスには、次の3コースがあります。

    1. 精米検査技術
    2. 精米工場製造技術
    3. 精米工場管理技術

    それぞれのコースに技術者(初級)、主任技術者(中級)、上級技術者(上級)とあり、さらに精米工場統括管理技術者(最上級)があります。

  5. 無洗米製造技術の指導

    近年、需要量が拡大している無洗米について、より良い品質を確保するため、「無洗米の製造に関する指導指針」を定め、会員・精米工場が製造した無洗米を「無洗米品質基準確認要領」に基づき、第3者の立場で品質確認を行い、無洗米について「指導指針」で定めた創造条件及び品質基準をクリアしているかどうか提起的に確認を行い、品質の良否の判定を行っています。会員工場であり、品質システム認定登録工場である工場で製造された無洗米には「無洗米確認マーク」を貼付することができます。
    これは、「精米の完品作りのための製造体制」による事業活動の一環です。

  6. 「美味しいご飯」の研究と炊飯の指導

    「美味しいご飯」すなわち食味の良いご飯は品種の系譜によるところが大きいですが、良食味の品種であっても気象条件や栽培方法、また、収穫後の乾燥、貯蔵方法、精米加工などによっても食味が左右されます。品種や精米品質が良くても美味しいご飯となるか否かは炊飯(α化)してはじめて分かることです。本会では米飯と食味について、とくに炊飯から見た研究・調査を行い、併せて炊飯指導も行っています。

  7. 受託・支援事業

    精米工場建設、合理化、品質管理及び経営分析の指導、教育・研修並びに精米事業に連結する炊飯・米飯加工に関する技術問題及び研究・開発などの受託・支援事業を実施しています。

  8. 技術情報の提供

    機関誌「精米工業」の発行、毎年の収穫玄米の米質情報を出回り時期・地帯ごとにいち早く報せる「米質概況情報」、研究調査結果の報告等の情報提供を行っています。

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